施工事例 WORKS
降下型避難機器【製品紹介-1】
カテゴリー:
避難・消防設備
UDエスケープNT
マンション等の集合住宅で火災などが起こった場合、いつも利用しているエレベーターや階段は使えないかも知れません。そんなときのためにベランダに設置してある避難器具で下の階に避難できるようになっています。この避難器具は、吊り下げはしごタイプや救助袋タイプが一般的です。
健康的な成人であれば、これらを使用して避難することも十分可能です。しかし、体力が無くはしごを降りる事ができない人や、手足に怪我を負っている人、小さいお子様、乳幼児を抱えての避難は不向きといえます。
このような避難にハンデを抱えている人でもスムーズに避難できるように、と考えて開発されたのがこのUDエスケープNTです。
耐震改修工事やバルコニー新設工事などで避難方法を検討される際はぜひご相談ください。
こちらで紹介した製品
UDエスケープNT
ステップに乗ってペダルを踏むという、今までにない画期的な避難方法で安全な避難を目指します。日本消防検定協会の「特定機器評価」取得品。
※本製品はエレベーターではありませんのでご注意ください
UDエスケープNTは避難することを目的に開発したものです。上階から下階へ降下する為のものであり、ホームエレベーターのように人や荷物を乗せて上昇するものではありません。
UDエスケープNTは2017年6月、日本消防検定協会の「特定機器評価」を取得しました。技術基準に適合する、安全な避難機器として評価されています。(特評第262号)現在のハッチ式避難器具と同様に設置することができますが、所轄の消防署に消防法施行令第32条に基づき、「基準の特例」での設置を相談する必要があります。
※日本国内の設置に限る。